ひなたんぼのほっとブログ

30代現役保育士ママです!パパもママも毎日お疲れ様です。楽しく育児していきたいですね!

「4歳の壁」って知っていますか?


突然ですが、皆さん「4歳の壁」って聞いたことありますか?

 


「2歳のイヤイヤ期」や「3歳児神話」なんかは

よく知られていますが、実は“4歳”もまた、

子どもの育ちにとって大きな転換期なんです。

 


保育現場でも、4歳児さん特有の姿に悩む

保護者の声がぐっと増えるのがこの時期。

今回は、そんな「4歳の壁」について、

具体的な姿と対応のヒントをまとめてみました。

 

 

4歳の壁」ってなに?

 

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ざっくり言うと、「4歳の壁」とは…

 

心と頭の成長が進んだことで生まれる

新しいつまずき”や“葛藤

 


2歳や3歳の頃のような「何でもイヤ!」という

感じではなく、もっと複雑で内面的な揺れが

見られるのが特徴です。

 


よくある4歳児の悩みとしては:

 

・よくしゃべるのに、感情のコントロールが

   うまくいかない
・理屈っぽくなるけど、納得しないとすぐ癇癪
・自信満々かと思いきや、急に「できない」と

    泣き出す
・友達とのトラブルが増える
・なんでも「自分がやる!」→でもできない→

    怒る
・嘘をついたり、ごまかしたりするようになる

 

 

「もう4歳なんだからできるでしょ!」と

思うことも増える一方で、

急に赤ちゃん返りのような甘えを見せる…

そんな揺らぎが起きる時期です。

 

 

 

保育士から見た4歳の姿

 

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保育現場で4歳児さんを見ていて

強く感じるのは、

「心が育ってきたからこそ、

うまくいかないことに気づけるようになる」と

いうことです。

 

たとえば:

 

「自分はうまく描けなかったけど、

◯◯ちゃんは上手だった」
「あのとき怒っちゃったけど、本当は

仲良くしたかった」
「ママに怒られたけど、自分でもちょっと

悪かったと思う」

という子が出てきます。

 

頭では分かっていても、

気持ちが追いつかないという葛藤が、

泣いたり怒ったり、時に嘘をついたりという

行動に現れるのです。

 


つまり、「4歳の壁」は“心の発達のひずみ”では

なく、“心の発達の証”なのです。

 

 

私も頭を抱えた「4歳の壁」

 

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年少クラスからの持ち上がりで

年中クラスを持った年、昨年は話せば

落ち着く、話せば納得できる と思い込んでいた

子が急に「抱っこ!」と甘えてきたり

突然部屋から飛び出して逃げたり

椅子をなぎ直したり、あれ、こんなことする

子だったっけ。え、対応がまったくわからん。

と頭を悩ませたことがありました。

先輩に相談したり インターネットや保育書を

見返して知った「4歳の壁」というもの。

「あ、いろいろ葛藤しているんだな」

「葛藤して甘えたいならしっかり受け止めよう」

と覚悟をきめ、しっかり向き合うことに

しました。

ただ、とはいえ難しいのも事実なんですよね。

イヤイヤ期のときより感情が複雑だし

こどもの意見や思いをしっかり持ってるし

理由もしっかりある。どう受け止めるのが

正しいのか、私も悩みました。

 

 

じゃあどう関わればいい? 4歳の壁とのつきあい方

 

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① 感情に名前をつけてあげる

 

 

子ども自身が自分の気持ちを言葉にできないとき、代わりにこう声をかけてみてください。


「悔しかったんだね」
「なんかイライラしてるのかな?」
「本当はやりたかったのに、できなくて

悲しかったね」

 

言葉にしてもらうことで、子どもは“気持ちを

理解してもらえた”安心感を持ちやすくなります。

 

 

 

② 「もう4歳なんだから」は一度手放す

 

 

4歳って、大人の目から見ると「できそう」に

見えることが増えます。


でも実際は、体と心のアンバランスがまだまだ

ある時期なんです。


「まだ4歳だからこんなことでつまずくよね」

と一歩引いて見ることで、関わり方も

ぐっと優しくなります。

 

 

③ 小さな成功体験を一緒に喜ぶ

 

自己肯定感が育ってくるこの時期は、

“うまくいった経験”を積むことがとても大切。

 


「最後までがんばってたね!」
「昨日よりちょっとできるようになってる!」
「あなたがやってくれて助かったよ」

 

 

結果ではなくプロセスを認める声かけで、

安心と自信が育っていきます。

 

 

 

④ 思いきり甘えさせる時間も大切に

 

 

しっかり者に見える子ほど、実は

「赤ちゃんに戻りたい」願望を抱えていたり

します。

 

膝の上にのせて絵本を読む
「だいすきー!」とぎゅっと抱きしめる
甘えたいそぶりをからかったりせず、

ただ受け止める

 

甘えきった子は、また自然と自立に向かって

進んでいけます。

 

 

 

最後に:4歳の壁は「伸びる前の揺れ」

 

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4歳の壁は、ぐんと成長する前の“ゆらぎ”の

時期です。

 


気持ちが不安定
自分に腹が立つ
大人の言葉に反発する

 

 


それは、**心がぐんぐん育っているからこそぶつかる“壁”**なんです。

 


親としてはしんどい時期でもありますが、

「子どもの心の声が聞こえるようになる」

大切なチャンスでもあります。

 

 

 

まとめ:壁の先には、ちゃんと成長がある

 

「この子、大丈夫かな」

「前より扱いにくくなった気がする…」

 

そんな風に思う日があっても、

どうか焦らず、一歩下がって

見守ってみてください。

 


“うまくできない”時期こそ、育ちの途中です!

壁の先には、ちゃんとその子なりの

「できるようになった!」が待っていると

思っています!

 

でも難しい時期というのもよくわかります。

身近な人にしんどい気持ちを吐き出したり

私にコメントで吐き出したりしても

大丈夫です!!無理せず楽しく子育てが

できるように 考えすぎずに過ごしましょう!