はじめに

赤ちゃんや幼児がする「おしゃぶり」や
「指しゃぶり」。
見ているとかわいらしい反面、
「やめさせたほうがいいのかな?」と
心配になることもありますよね。
保育士として8年、そして2児の母としても
経験してきた私が、メリット・デメリット、
やめどきや工夫をお伝えします。
指しゃぶり・おしゃぶりの役割

安心・情緒の安定
赤ちゃんにとって、しゃぶる行為は
自己安定行動のひとつなんです。
おっぱいやミルクの時間以外でも、
口を使うことで安心感を得ています。
特に眠いときや不安なとき、
しゃぶることで落ち着く姿はよく見られます。
発達段階の自然な行動
新生児期〜1歳半くらいまでは、口に物を
入れて確かめる「口唇期」と呼ばれる発達段階。
指やおしゃぶりを使って、感覚の発達や
自分の身体を知る経験をしているのです。
おしゃぶりのメリット・デメリット
メリット
- 泣き止ませや寝かしつけに使いやすい
- 指しゃぶりより衛生的に保ちやすい
- 飛行機や高地で耳抜きがしやすくなる
デメリット
- 長期間の使用は歯並びや噛み合わせに影響する可能性
- 常時使用で発語の機会が減ることがある
- 掃除や消毒の手間がある
指しゃぶりのメリット・デメリット
メリット
- 道具が不要で、いつでも安心できる
- 自分でコントロールしてやめることも多い
デメリット
- 長期化すると歯並びに影響する可能性
- 手指の衛生面の問題(ばい菌が入りやすい)
- 無意識で続けやすく、やめにくい
やめどきの目安
- 1歳半〜2歳ごろ:昼間の活動時間が増え、
自然と回数が減ってくる
- 3歳まで:歯並びや発語への影響を避けるた めの一つの目安
歯科医も「3歳前までにやめられると理想」と
言うことが多いようです。
ただし、「無理に急がせるより、
自然に減る時期を見極めること」が大切です。
やめるための工夫

- 昼間は手遊びや外遊びで手や口を使う時間を
増やす
- 寝るときだけに限定する
- 絵本やぬいぐるみなど、安心できる代わりのアイテムを用意する
- 成長を喜ぶ言葉がけ(例:「もうお兄さん/お姉さんだね!」)
私の経験談

保育園では、集団生活の中で自然に
おしゃぶり・指しゃぶりが減る子が多いです。
友だちと遊ぶ時間が楽しくなったり、
手を使う制作活動が増えるからです。
逆に、環境の変化やストレスで一時的に
再開する子もいますが、安心できる
生活リズムに戻ると再び減っていきます。
3歳の息子は元おしゃぶりのヘビーユーザー、
1歳の娘は未だに指しゃぶりをしています。
息子は2歳児になる前(1歳半)に保育園での
お昼寝がおしゃぶりなしになり、家でも
挑戦→心折れて気にしないようにしてたら
歯が生えてきたのもあって噛みちぎってました笑
そのタイミングでハサミでチョキン!!!
「あーぁ…」と本人は言いながら
おしゃぶりを抱きしめて眠りにつきました笑
3日は泣いていましたが、思ったよりすんなり
寝てくれました。そこから夜泣きがピタッと
なくなり…有難いこと有難いこと…。
個人差がありますが、これもまただんだん
減ってくるものだしあまり気にしすぎなくて
いいと個人的には思っています。
まとめ

おしゃぶりや指しゃぶりは、赤ちゃんにとって
自然で大切な自己安定行動です。
ただし長期化すると歯並びや発語への影響が
出ると言われることもあるため、
3歳ごろまでに自然にやめられる環境づくりを
心がけましょう。難しかったら保育園の先生や
三歳児健診や一歳半検診で聞いてみたら
いいですよ!
「やめさせる」よりも「安心できる方法を
増やす」視点で見守ることが大切です。
なんなら今しか見れないかわいい姿!!
しっかり目に焼き付けとくのも
大事ですね!!!