子育て中のママやパパからよく聞く
お悩みの一つが、
「2歳なのにまだあまり話さない。大丈夫かな?」 というもの。
周りの子が「ママ」「ワンワン」と話し始めて
いると、どうしても不安になりますよね。
でも、言葉の発達には個人差がとても
大きいのが特徴です。
今回は、2歳までに話し始めないときの
考えをまとめました。
🗣 言葉の発達はこんな流れで進む

赤ちゃんは生まれてすぐに言葉を話すわけでは
ありませんよね!
大まかな流れは次のようになります。
- 0歳頃:泣き声で気持ちを伝える
- 1歳前後:意味のある言葉が少しずつ出始める(例:「ママ」「ブーブー」)
- 1歳半頃:単語が10〜20語程度に増える子も
- 2歳頃:二語文(「ママ いない」「もっと ちょうだい」)が出始める
ただし、これはあくまで「目安」であり、
すべての子どもに当てはまるわけでは
ありません!
👀 言葉が遅い?チェックしてみたいポイント

「まだ話さない」と心配になるとき、
言葉そのものだけでなく、言葉以外の発達も
見てみましょう。
✅ 名前を呼ぶと振り向くか
✅ ジェスチャーで気持ちを伝えようとするか(指差し・バイバイなど)
✅ 大人の話していることを理解しているか(「靴持ってきて」など)
✅ 音や声に反応しているか
もし言葉は少なくても、これらができていれば「言葉をため込んでいる時期」かもしれません。
💡 言葉が遅いと感じたときの関わり方

言葉を引き出すには、日常の関わり方が
とても大切です。
① 繰り返し言葉をかける
「ワンワンだね」「おいしいね」と、子どもの
見ているもの・していることに合わせて言葉を
かけましょう。
② 子どもの声に反応する
「あー」「うー」といった声にも
「そうだね!」「楽しいね!」と応じると、
会話の土台になります。
③ 指差しやジェスチャーを大切にする
まだ言葉が出ていなくても、指差しや
うなずきは立派なコミュニケーションです。
そこをしっかり受け止めてあげましょう。
④ テレビより「生のやりとり」
動画やテレビだけに頼らず、顔を見て会話する
時間を意識的に持つと、言葉が育ちやすく
なります。
テレビや動画がダメと言っているたけでは
決してありません!
生のやりとりも大事にしてあげてくださいね
🔎 こんなときは専門機関に相談してみて

「言葉が遅い」と感じても、多くの場合は
成長とともに話し始めます。
ただし、次のような場合は相談を
おすすめします。
- 2歳を過ぎても名前を呼んでも振り向かない
- ジェスチャーや指差しがほとんどない
- 音への反応が乏しい
- 発達の他の面(歩く・遊ぶなど)にも気になる点がある
相談先は、かかりつけ小児科・市町村の
子育て支援センター・発達相談窓口などです。
早めに相談することで安心できたり、必要な
支援につながることもあります。
🌱 ママ・パパができる一番のこと

言葉が遅いと感じると、どうしても
焦ってしまいますよね。
でも一番大切なのは、「まだ話さない」ではなく「子どもなりに成長している」と視点を
変えることです。
- 言葉は少なくても、表情や仕草で伝えようとしている
- こちらの言葉を理解している
- じっくりため込んでから一気に話し始める子もいる
子どもは一人ひとり違うスピードで育ちます。
「比べる」のではなく、「わが子のペース」を
大切に見守っていきましょう。
📖 保育園でのエピソード「2歳で話さなかった子も大丈夫だった!」

私が担当したクラスにも、2歳になっても
ほとんど言葉を話さないお子さんがいました。
ママも「周りのお友達がどんどんおしゃべり
しているのに、うちの子はまだ…」ととても
心配していたんです。
でもその子は、
- 名前を呼ぶと振り向く
- 指差しで「これがほしい」と伝えられる
- 大人の言葉を理解して行動できる
といった姿がしっかり見られていました。
そして、2歳半を過ぎたころから急に
言葉が爆発!
「せんせい、これなあに?」
「もっとちょうだい」と、一気におしゃべりが
増えていったんです。
保護者の方も「本当に急に話し出して
びっくりしました!」と嬉しそうに
話してくれました。
🌸 体験談から伝えたいこと

言葉の発達は「ためて、ためて、ある日一気に
出てくる」タイプの子も多いです。
発達のスピードが少しゆっくりでも、理解や
ジェスチャーがあるなら心配しすぎなくて
大丈夫だと思っています。
もちろん気になるときは専門機関に相談して
安心を得るのも大事ですが、
「今はその子なりのペースで準備をしているんだ」と思えると、気持ちもラクになりますよ。
✅ まとめ|言葉が遅い=すぐに問題ではない
- 言葉の発達には大きな個人差がある
- 「話さない」だけでなく、理解やジェスチャーも観察してみる
- 関わり方次第で、言葉の育ちはサポートできる
- 気になるときは早めに専門機関に相談を
2歳までに話し始めなくても、それだけで
「発達が遅れている」とは限りません。
焦らずに、そして一人で悩まずに、子どもの
ペースを大切にしてあげてくださいね。