ここ数年で「男性の育休取得率」が少しずつ
上がってきましたね。
でも同時にパパたちからよく聞かれるのが、
「育休を取ったら出世に響くのでは?」
「周りから“抜け駆け”と思われない?」
「職場に迷惑をかけるのでは?」
という “キャリアへの影響”に対する不安 です。
保育士として多くの家庭を見てきた立場、
そして 実際に夫が男性育休を2回取得した妻と
しての立場から、今回は「男性育休は
キャリアに影響するのか?」を一緒に考えて
みたいと思います。
👨👩👧 わが家の実体験:旦那が職場初の男性育休を取得!

私の夫は、職場で 初めて男性育休を取った
社員 です。
第1子出産時(2022年) → 約半年間育休取得
第2子出産時(2024年) → 約4か月間育休取得
当時は「本当に取れるのかな…?」と私自身も
不安がありました。何度も「え、大丈夫?」と
聞いた記憶があります😂
夫自身も育休は絶対にとりたい。だけど
- 「キャリアに響くかも」
- 「職場の人に迷惑をかけるのでは」と
少しだけ悩んでいました。
でも、実際に取得してみると…
🌸 家庭面でのメリット

- 産後すぐの生活がとても安定し、私の回復が早まった
- 夜中の授乳やオムツ替えも分担できた
- 上の子のケアも夫ができ、私が下の子に専念できた
- 夫と子どもの絆が深まり、パパに対する信頼感が強くなった
「パパがいてくれる」という安心感は、
言葉にできないほど大きかったです。
パパもいてくれる。やってくれる。という
思いがあってか、我が家のこどもたちは
「ママがいいの!!」ということは
ほとんどなく「いてくれるならどっちも
嬉しいよ」タイプです。これがかなり有難いです
🏢 職場面での影響

夫は就活の段階から「育休はとれますか?」と
聞いていたそうなので、上司には取得したいと
言いやすかったみたいなのですが、
他の社員からは最初は「男性が育休?」と
いう空気が正直あったようです。
でも半年しっかり休んで復帰した後、
- チームの人がサポートしてくれたことで職場全体の協力体制が強まった
- 「次の人も取りやすくなった」と喜ばれた
- 上司からも「いい前例になった」と評価された
- 新卒採用用の就活説明会などに呼ばれるようになった
と、結果的には キャリアにマイナスどころか
プラスの面 もありました。
もちろんすべての職場で同じようにいくとは
限りませんが、
「勇気を出して取ったことが次につながった」というのは大きな実感です。
💡 保育士ママとして感じる“男性育休の価値”

保育士としても感じるのは、男性育休が家庭に
与えるプラスの影響です。
① 子どもとの信頼関係が深まる
乳児期からパパと長い時間を過ごすことで、
パパの抱っこや声でも安心できる子に
育ちやすいです。
② ママの心身の回復が早まる
産後はママの体も心も大きく変化します。
夫がそばにいることで、産後うつや
育児ストレスの予防になります。
朝パパに赤ちゃんを託せることでママの
睡眠不足防止にも繋がります!!
③ 夫婦のパートナーシップが強まる
「家事・育児は妻任せ」という構図が崩れ、
自然に“協力する夫婦へと変わっていきます。
🏢 キャリアに影響しないための工夫

わが家の経験からも、以下の工夫が
役立ちました。
✅ 早めに上司に相談し、計画的に伝える
✅ 引き継ぎを丁寧に行う
✅ 「育休で得た経験」を仕事に活かせる視点を持つ
夫は復帰後、「育児で培ったタスク管理力や
忍耐力」が業務にも役立っていると感じている
そうです。
📊 データから見る男性育休とキャリア

厚生労働省の調査では、
- 男性の育休取得率は 17.1%(2022年度)
- 女性の取得率 81.6% と比べるとまだ低い
- ただし「職場で前例ができると取りやすくなる」という傾向も強い
まさにわが家のケースがそれで、夫が最初の
一歩を踏み出したことで、後輩たちが
「自分も取りたい」と言いやすくなったと
聞きました。
🌸 結論:キャリアへの影響より大きな価値がある

男性育休は、環境によってはキャリアに不安が
残るのも事実です。
でも、「家庭」「子ども」「夫婦の関係性」へのメリットは計り知れない と私は感じています。
そして、これからは
- 育休を経験したことが「人材としての強み」になる
- 職場の柔軟さが評価される
- 「育休を取るのが当たり前」の社会に近づいていく
そんな時代になっていくはずです。
✅ まとめ
- 男性育休は職場によってキャリアへの影響は変わる
- わが家では「半年+4か月」取得してもキャリアに大きなマイナスはなかった
- 家族にとってのメリットはとても大きい
- 前例を作ることで、次の人の道も開ける
👉 育休は“キャリアのブレーキ”ではなく、
「家族の未来と職場の風土を前進させる
チャンス」だと思っています。