公園や保育園で、他の子どもたちが
楽しそうに一緒に遊んでいるのに、
「うちの子は一人で遊んでばかり…
大丈夫かな?」
と心配になる親御さんは少なくありません。
でも実は、幼児期の「一人遊び」には
しっかりと意味があり、発達において自然な
ことでもあるのです。
この記事では、一人遊びが気になるときに
知っておきたいポイントや家庭での
関わり方を解説します!!
🎈 一人遊びは発達の大切なステップ

子どもの遊び方には発達段階があります。
1. 一人遊び(孤立遊び)
おもちゃに夢中になり、自分の世界で遊ぶ
段階。1〜2歳ごろによく見られます。
2. 並行遊び
他の子と同じ場所で遊ぶけれど、それぞれ
自分の遊びを楽しむ段階。2〜3歳ごろ。
3. 連合遊び・協同遊び
一緒に遊びのルールを作ったり、
ごっこ遊びを共有できる段階。
3歳以降に増えます。
👉 つまり、
「一人遊びばかりしている」=「発達が遅れている」ではなく……!
その子の発達段階や性格の表れであることが
多いのです。
🤔 「一人遊び」が気になるときに確認したいこと

• 言葉や身振りで気持ちを伝えられるか
一人遊びが多くても、言葉やジェスチャーで
意思表示できていれば安心です。
• 大人と関わることを嫌がらないか
親や先生と関わることを楽しめるなら問題なし。
• 興味を持つものがあるか
夢中になれる遊びがあること自体が、
集中力の芽になっています。
• 集団生活で全く関われないかどうか
少しずつでも「隣に座る」「同じおもちゃを
使う」などの関わりがあれば成長の途中と
いえます。
🌱 一人遊びが持つメリット

• 想像力が豊かになる
一人で考えながら遊ぶことで、ごっこ遊びや
創造的な発想が広がります。
• 集中力が育つ
長く同じ遊びに取り組める力は、将来の
学習にもつながります。
• 自分のペースを大切にできる
「みんなと一緒」より「自分らしさ」を
大切にできるタイプの子もいます。
🏡 家庭でできるサポート

① 遊びを観察する
「どんな遊びが好きかな?」とまずは
見守りましょう。
好きな遊びを把握することで、声かけの
きっかけにもなります。
② きょうだいや親が遊びに入ってみる
「ママもお人形さんにごはんあげていい?」と
自然に関わることで、遊びを共有する経験に
つながります。
③ お友だちと遊ぶ場を少しずつ増やす
公園や児童館で一緒に過ごすだけでも、
他の子の遊び方を学ぶきっかけになります。
④ 無理に「みんなと遊んで!」と言わない
一人遊びも立派な学び。強制すると逆に自信を
なくしてしまうこともあります。
🔎 受診や相談を考えた方がいい場合

一人遊びが多いこと自体は問題ありませんが、
以下のような場合は専門機関に相談してみても
良いでしょう。
• 3歳を過ぎても言葉がほとんど出ていない
• 他者との関わりを極端に避ける
• 強いこだわりがあり、生活に支障が出ている
保健センターや発達支援センターで
相談できます。
✅ まとめ

• 「一人遊び」は発達の自然なステップであり、心配しすぎなくても大丈夫
• 想像力・集中力・自分のペースを育む大切な時間
• 家庭では「観察」「一緒に遊ぶきっかけづくり」「無理に参加させない」ことがポイント
• 気になる場合は専門機関に相談する選択肢もある
「うちの子だけ…」と比べると不安になりがち
ですが、一人遊びも子どもが自分を成長させる
ための大事な時間です。
大切なのは「うちの子はこういうタイプ
なんだな」と受け止め、安心して遊べる環境を
用意してあげることですよ🌸