「おもちゃ出しっぱなしで遊んでばかり…」
「片付けてって言っても聞いてくれない…」
小さな子どもとの毎日で、片付けに悩む
ママ・パパは多いですよね。
でも実は、片付けができないのは「やる気が
ない」からではなく、発達段階によるもの。
声かけひとつで子どもが「やってみよう!」と
思えるようになります。
今回は、幼児期の片付けに役立つ
声かけ方法をまとめました🌸
👶 幼児が片付けできない理由

片付け方がわからない
👉「箱に入れる」「積み木はここ」など、
大人には当たり前のルールがまだ理解できない。
遊びの延長になっている
👉遊びをやめる=楽しい時間の終わり、と
感じてしまう。
集中力が続かない
👉「片付ける」工程が多いと飽きてしまう。
🗣️ 片付けができない幼児への声かけ方法

① 「一緒にやろうね!」 🤝
👉 「片付けて!」ではなく「ママと一緒に
やろう」と声をかけると、遊び感覚で
取り組めます。
② 「○○だけ片付けてみよう!」 🎲
👉 一度に全部は難しいので「積み木だけ
入れてみよう」「車を3つ片付けよう」と
小さなゴールを設定。
③ 「誰が早いかな?競争だ!」 🏃♂️
👉 ゲーム感覚にすると子どもは夢中に!
「ママとどっちが早いかな?」「タイマーが
鳴るまでにできるかな?」と遊びに変えるのが
コツ。
④ 「ありがとう!助かったよ」 💐
👉 片付けができたら大げさなくらい
褒めてみましょう。
「すごいね!」よりも「ママが助かったよ」と
伝えると、子どもは役立てた実感を
持ちやすいです。
⑤ 「片付けたら次は○○できるね!」 ⏭️
👉 ごほうびではなく「次の楽しいことに
つながる」イメージを持たせる。
例:「片付けたら絵本読もうね」
「おやつにしようね」
🌱 片付けやすい環境づくりも大切

声かけだけでなく、環境を整えると子どもが
片付けやすくなります。
おもちゃはカテゴリーごとに収納
👉 ぬいぐるみ箱、車箱、積み木箱 など。
収納場所にラベルや写真を貼る
👉 「どこに片付けるか」がひと目でわかる。
片付けやすい量に減らす
👉 おもちゃが多すぎると散らかりやすく、
片付けも難しい。
🌸 まとめ

- 幼児が片付けられないのは「やる気がない」からではなく、まだ練習中だから。
- 声かけは「命令」ではなく「一緒に・楽しく・小さなゴール」で。
- 褒められる体験を積むことで、少しずつ「自分で片付けられる子」に育ちます。
「片付けなさい!」から「一緒にやろう!」へ✨
小さな工夫で、子どものやる気を
引き出していきましょう。